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宮崎の農場から 餌の事

最近の仕事はマルチを延々とはがしています。

一昨年の冬に雑草が生えぬようにと一生懸命タラの木の下。・・畑一面に貼りました。

それも風で飛ばないように地中深く。

当時はまさか剝がすなんて思ってもなかったので笑!

これからは農園に鶏を放すので出来るだけ草が生えるようにしないといけなくなりました。

人生というと大げさですが先のことはわからないもんですね。

単に草をはやすといっても鶏が好んで食べるような植物が生えてくるように調整しています。

日当たり、風通し、PHなどいろんな要素でそこに生える草は変わってきます。

上手くゆくかどうかわかりませんが手の抜けない作業です。

 

例えばヨモギなんですが「その辺に生えているのを刈ってくればよい」といわれるのですが餌に適したサイズのヨモギとなると「数センチのもの」なんです!

サントニンという薬効成分(虫下し)をヨモギは含んでいるのですが伸びてしまうとその成分が強くなりすぎてあんまり食べてくれません。・・

放し飼いにすると当然虫も食べるので虫下しは重要です。

放し飼いにする部分に生えていることが作業効率のアップに繋がります。

そんなわけでマルチを剥ぎに行ってきます!

 

 

図はヨモギ、ヨモギの根、マルチをはがした後、ハコベです。